TVアニメ『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』(通称「ここ俺」)のED主題歌は、名称非公開が歌う「在り来たりな日常と幸運な日々へ」です。
作詞・作編曲はANCHORさんが担当しています。SNS総フォロワー数120万人超の音楽グループ・名称非公開(めいしょうひこうかい)にとって、これが初めてのアニメタイアップになりました。
この記事では、ED主題歌の基本情報に加えて、OPテーマとの違い、作品の物語とのつながり、どんな人に合いそうか、忙しい人ならどう楽しむかまで整理します。
ED主題歌について調べている方が「結局、どんな曲で、どう楽しめばいいの?」と迷わないよう、私・星野悠の視点も添えてお届けします。
「ここ俺」ED主題歌は何?「在り来たりな日常と幸運な日々へ」とは
結論からお伝えすると、EDテーマのタイトルは「在り来たりな日常と幸運な日々へ」、歌っているのは名称非公開というグループです。
作詞・作編曲はANCHORさんが手がけています。名称非公開のメンバーからは、初めてのアニメタイアップとしてのコメントも寄せられています。
まずは主題歌の情報を、表でまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。 |
| EDテーマ | 在り来たりな日常と幸運な日々へ |
| ED歌唱 | 名称非公開 |
| ED作詞・作編曲 | ANCHOR |
| OPテーマ | それでも曇天を越えてゆく |
| OP歌唱 | sajou no hana |
| 放送開始 | 2026年7月6日(月) |
正直、このタイトルを最初に見たとき、私はちょっと立ち止まりました。
「在り来たり」という、あえて地味な言葉を主題歌のタイトルに持ってくるセンス、気になりませんか?
派手な冒険譚の裏側で、実は「当たり前の日常」にスポットを当てているところに、この作品らしさを感じたんです。
英雄の物語なのに、エンディングで歌われるのは「何でもない毎日」。この一点だけでも、作品がどこに重心を置いているのかが少し見えてきます。
名称非公開ってどんなグループ?アニメタイアップは初挑戦
名称非公開は、ムロ葉菜子さん、古森もぐさん、ヒューガーさん、いかさんさん、トギーさんの5人からなる音楽グループです。
グループ名が「名称非公開」なので、初めて見ると「名前が未発表なの?」と戸惑う方もいるかもしれません。これは正式なグループ名なので、検索するときもこの名前で探すと情報にたどり着けます。
SNSの総フォロワー数は120万人超と、すでに大きな存在感を持っています。
2025年9月、ヒューリックホール東京でのワンマンライブでデビューを果たしたばかりの、まさに勢いのあるグループです。
特徴は、世論や忖度を気にせず切り込む挑発的な歌詞と、鋭く飛び交うサウンドのミクスチャーロック。
私はこのジャンル、ライブで聴いたら相当刺さるタイプの音だろうなと感じています。
メンバーそれぞれの経歴も個性的です。
- ムロ葉菜子さん・ヒューガーさん:アイドルグループ「BiS」出身
- 古森もぐさん:YouTube総再生数6億回超のクリエイター
- いかさんさん:アニメ・ゲーム声優としても活動するマルチアーティスト
- トギーさん:5人のメンバーのひとり
こうしたバックグラウンドの違うメンバーが集まっているからこそ、楽曲にも幅広い表現力が出るのではないかと個人的には見ています。
アイドル、動画クリエイター、声優と、それぞれ「見せ方」「伝え方」を磨いてきた人たちが集まっている点は、アニメ主題歌との相性という意味でも面白いところです。
アーティストコメントから見えるED主題歌への思い
名称非公開のコメントでは、初めてのアニメタイアップに緊張しつつも、大きな光栄と喜びを感じているという率直な思いが語られています。
さらに、ラックたちが守った世界の温かさが聴く人の心に届いてほしい、という趣旨の言葉も印象的でした。
ここ、私はかなり好きなポイントです。
作品の物語をしっかり理解したうえで、その世界観を歌に込めようとしている姿勢が伝わってくるからです。
「ラック個人」ではなく「ラックたちが守った世界」に目を向けているところも見逃せません。主人公だけでなく、彼が戻ってきた場所や、そこで暮らす人たちまで含めて歌おうとしているように読み取れます。
作詞・作編曲を担当するANCHORさんは、これまで数々の人気アニメ・ゲーム主題歌を手がけ、制作楽曲のMV総視聴数が3億回再生を超えるヒットメーカーとして知られています。
アニメ主題歌の経験が豊富な作り手と、タイアップ初挑戦のグループ。この組み合わせは、作品の文脈をしっかり押さえた曲づくりと、グループの持つ勢いが同時に期待できる形だと私は考えています。
このタッグが生み出す楽曲が、Fランク冒険者「ロック」として静かに日常を生きるラックの物語と、どう響き合うのか。
ここは実際に耳で確かめてみてほしいところです。
OPテーマ・sajou no hanaの「それでも曇天を越えてゆく」との違いに注目
ED情報と合わせて押さえておきたいのが、オープニングテーマです。
OPは、2018年に「星絵」でデビューしたsajou no hanaさんが担当する「それでも曇天を越えてゆく」に決定しています。
sajou no hanaさんのコメントでは、どんな壁にも勇敢に向かっていくラックの姿に心を動かされたこと、そして信念を持って光の中へ走り出せるようにという願いを込めて歌詞を書いたことが語られています。

つまり、OPは魔神王との決戦に挑む力強さを、EDは10年後の「在り来たり」な日常に戻ってきた温かさを、それぞれ違う角度から描いていることになります。
分かりやすく並べると、こんなイメージです。
| OP | ED | |
|---|---|---|
| 曲名 | それでも曇天を越えてゆく | 在り来たりな日常と幸運な日々へ |
| 歌唱 | sajou no hana | 名称非公開 |
| コメントから読み取れる焦点 | 困難に立ち向かうラックの姿 | ラックたちが守った世界の温かさ |
| 物語との重なり(筆者の考察) | 英雄としての戦い・前へ進む力 | 正体を隠して過ごす日常 |
私はこの構成、正直かなり意外でした。
派手な異世界バトルもの、というイメージを持って作品を知った方ほど、EDのテーマとのギャップに驚くのではないでしょうか。
OPで高まった気持ちが、ED主題歌によって静かに着地する。
この対比を意識しながら1話を見ると、より作品の狙いが見えてくるはずです。
作品の基本情報と主題歌が使われるストーリーの背景
ここで改めて、TVアニメ『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』の基本情報を整理しておきます。
原作は、えぞぎんぎつねさんによる小説です。「小説家になろう」にて2018年から連載がスタートし、SBクリエイティブより刊行されています。
コミカライズは「マンガUP!」にて、阿倍野ちゃこさんが作画、天王寺きつねさんがネーム構成を担当しています。
小説・コミカライズ合わせたシリーズ累計発行部数は445万部を突破しています。
物語は、勇者パーティのSランク魔導士ラックが、仲間を守るためたった一人で魔神王と向き合い、「ここは俺に任せて先に行け!」と叫んで仲間を逃がすところから始まります。
孤独な戦いの末に魔神王を倒したラックですが、元の世界に戻ったときには10年という歳月が過ぎていました。
そして彼は、自らを犠牲に世界を救った大英雄として、伝説になっていたのです。
戦いの影響で見た目が若返ったラックは、正体を隠しFランク冒険者「ロック」として、かつての仲間や新たな仲間たちと日常を歩んでいきます。
この「英雄としての伝説」と「名もない日常」のギャップこそが、名称非公開が歌うED主題歌のタイトル「在り来たりな日常と幸運な日々へ」に、そのまま重なってくる構造になっているんです。
キャストは以下の通りです。
- ロック(ラック):梶原岳人さん
- セルリス:石川由依さん
- シア:相良茉優さん
- ルッチラ:M・A・Oさん
- ミルカ:小坂井祐莉絵さん
- エリック:森川智之さん
- ゴラン:小山剛志さん
放送が進むにつれて、アローネ役の丸岡和佳奈さん、アリオ役の照井悠希さん、ジニー役の宮咲あかりさんに加え、ゲルベルガ役のチョーさん、ガルヴ役の小林直人さんなど、追加キャストも次々と発表されています。
エリック役の森川智之さん、ゴラン役の小山剛志さんといった、かつての仲間世代を演じるキャストと、若返ったロックを演じる梶原岳人さんとの「年齢差のある掛け合い」も、10年という時間を感じさせるポイントになりそうです。
放送・配信情報|「ここ俺」のED主題歌付きの本編はどこで見られる?
肝心の視聴方法についても触れておきます。
地上波では、TOKYO MX・KBS京都・サンテレビ・テレビ愛知・BS11で2026年7月6日(月)より放送開始、AT-Xでは7月9日(木)からの放送です。
配信では、Prime Videoが地上波3日間先行・最速配信という形で7月3日(金)からスタートしました。
ABEMAとdアニメストアでは地上波同時配信、そのほかの配信サイトでも順次配信される予定と案内されていました。
| 視聴方法 | 開始日 | 形式 |
|---|---|---|
| Prime Video | 2026年7月3日(金) | 地上波3日間先行・最速配信 |
| TOKYO MX・KBS京都・サンテレビ・テレビ愛知・BS11 | 2026年7月6日(月) | 地上波・BS放送 |
| ABEMA・dアニメストア | 地上波と同時 | 同時配信 |
| AT-X | 2026年7月9日(木) | CS放送 |
| その他配信サイト | 順次 | 各サービスによる |
※放送開始時点で公式に案内された情報です。現在の配信状況や見放題・レンタルの別、料金は変わっている可能性があるため、視聴前に各サービスの公式情報を確認してください。
個人的には、仕事終わりにリアルタイムで追うのが難しい方でも、配信サービスなら自分の生活リズムに合わせて視聴できるのがありがたいポイントだと感じています。
放送開始から時間がたった今なら、配信で1話から順に追いかける見方がいちばん取り入れやすいと思います。
ED主題歌はどんな人に合いそう?
ここからは、公式情報をもとにした私なりの判断材料です。
名称非公開の持ち味はミクスチャーロック、そして作品のEDテーマは「日常の温かさ」がテーマとして語られています。この組み合わせから考えると、次のような方には特に合いそうです。
- 力強いバンドサウンドが好きな方:落ち着いたテーマでも、音そのものに芯がある曲を求める方
- 「戦いのあと」の物語に惹かれる方:英雄譚の後日談や、静かな日常パートを楽しみたい方
- OPとEDの対比を味わいたい方:1話の中で気持ちの起伏を楽しみたい方
- メンバーの活動を以前から知っている方:BiSや動画、声優活動からグループを知った方にとっては、アニメ主題歌での新しい一面を聴く機会になります
逆に、EDにはしっとりしたバラードだけを求めている方は、良い意味で予想と違うと感じるかもしれません。
忙しい人ならどう楽しむ?ED主題歌と本編の付き合い方
「ED主題歌は気になるけれど、全部見る時間はなかなか取れない」という方も多いと思います。
そんな方向けに、星野悠としておすすめしたい楽しみ方を3つ挙げてみます。
1. 仕事終わりは「1話+ED」をセットで
毎晩1話ずつ見るなら、EDを飛ばさず最後まで聴いてから閉じるのがおすすめです。
この作品は「英雄の過去」と「今の日常」の行き来が軸なので、1話を見終えたあとにEDのテーマを重ねると、その回の余韻が自然に整理されます。
2. 本編の前に主題歌だけ先に聴いておく
本編を見る時間がない日は、OPとEDを音源で聴いておくだけでも作品の空気がつかめます。
「OPは前へ進む力、EDは戻ってきた日常」という対比を頭に入れてから本編に入ると、1話の見え方が変わってくるはずです。
3. 休日はOPからEDまで通しで
休日にまとめて見る場合は、OP・EDのスキップ機能をあえて使わず、何話か通して聴いてみてください。
同じEDでも、日常回の後と、ラックが過去と向き合う回の後とでは、受け取り方が変わるかもしれません。そうした変化に気づけるのは、続けて見るからこその楽しみです。
考察|ED主題歌「在り来たりな日常と幸運な日々へ」が持つ意味
ここからは、記事を書いている私・星野悠自身の見方として読んでいただければと思います。
まず注目したいのは、EDのタイトルにある「幸運」という言葉です。
ラックは自らの意志で孤独な戦いを選び、その結果として10年という時間を失いました。
その代償の先にある「在り来たりな日常」を、あえて「幸運」と呼ぶタイトルの付け方には、単なる冒険活劇では終わらせない、この作品の芯にあるテーマ性が表れているのではないかと個人的には考えています。
もうひとつ、主人公の名前にも目を向けてみたいところです。
本名の「ラック(Luck)」という響きは、英語で「幸運」を意味する言葉と重なります。公式にそうした意図が説明されているわけではありませんが、タイトルの「幸運な日々」と主人公の名前が響き合っているように感じられるのは、私には偶然とは思えない面白さです。
ここはあくまで筆者の読み解きですが、こうした視点を持って曲名を眺めると、EDが「ラック自身の日々」を歌っているようにも見えてきます。
また、名称非公開というグループの起用自体も興味深いところです。
挑発的な歌詞とミクスチャーロックを武器にしてきたグループが、初めてのアニメタイアップで「日常の温かさ」を歌うという組み合わせは、一見ミスマッチにも見えます。
けれど、忖度なく世界に切り込んできたグループだからこそ、ラックが取り戻した「何気ない毎日」の価値を、飾らずまっすぐに歌にできるのかもしれません。
筆者としては、このギャップこそがこの主題歌の聴きどころになるのではと感じています。
今後の見通しとしては、OPのsajou no hanaさんによる力強い楽曲と、EDの名称非公開による楽曲が、毎話どのように物語と絡んでいくのかが注目ポイントになりそうです。
特に、ラックが英雄としての過去と向き合う回や、新たな仲間との日常が描かれる回で、EDの印象がどう変わってくるのかは、視聴を続けるうえでの一つの楽しみ方になると思います。
好みが分かれそうな点があるとすれば、ミクスチャーロックというジャンル自体が、ややシリアスで骨太な音を好む方向けだということです。
優しく静かなバラードを想像していると、良い意味で予想を裏切られるかもしれません。
そのぶん、力強いサウンドと日常の温かさというテーマの組み合わせに惹かれる方には、かなり刺さる一曲になるのではないかと感じています。
まとめ|「ここ俺」ED主題歌をチェックしてから本編を見てみよう
TVアニメ『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』のED主題歌は、名称非公開が歌う「在り来たりな日常と幸運な日々へ」で、作詞・作編曲はANCHORさんが担当しています。
OPはsajou no hanaさんの「それでも曇天を越えてゆく」で、力強さと日常の温かさという対照的な2曲が、2026年7月6日から始まった放送を彩っています。
原作は累計445万部を突破する人気シリーズで、梶原岳人さんをはじめとした豪華キャストが物語を支えています。
英雄の戦いを描くOPと、取り戻した日常を描くED。その間に挟まれた本編を、OPからEDまで通して味わうのが、この作品のいちばん贅沢な楽しみ方だと私は思います。
まずはOP・EDの音源だけでも聴いてみると、本編を見る前から作品の雰囲気がぐっとつかめるはずです。今夜、少し時間を作って主題歌をチェックしてみませんか。
よくある質問
「ここ俺」のED主題歌は誰が歌っている?
エンディングテーマ「在り来たりな日常と幸運な日々へ」を歌っているのは、SNS総フォロワー数120万人超の音楽グループ・名称非公開です。作詞・作編曲はANCHORさんが担当しています。
「名称非公開」はグループ名が未発表という意味?
いいえ、「名称非公開」が正式なグループ名です。ムロ葉菜子さん、古森もぐさん、ヒューガーさん、いかさんさん、トギーさんの5人組で、2025年9月にヒューリックホール東京でのワンマンライブでデビューしました。
OPテーマは誰が担当している?
オープニングテーマは、2018年に「星絵」でデビューしたsajou no hanaさんによる「それでも曇天を越えてゆく」です。困難に立ち向かうラックの姿に寄り添った、力強い楽曲として紹介されています。
OPとEDはどう違う?
OPは困難に向かって進むラックの姿を、EDはラックたちが守った世界の温かさや日常を、それぞれ違う角度から描いています。1話の中で、前へ進む力から日常の余韻へと気持ちが移っていく構成です。
TVアニメ「ここ俺」はいつからどこで見られる?
2026年7月6日(月)よりTOKYO MX・KBS京都・サンテレビ・テレビ愛知・BS11で放送開始、AT-Xは7月9日から放送されました。配信はPrime Videoで7月3日から先行配信、ABEMAとdアニメストアでも地上波同時配信と案内されていました。現在の配信状況は各サービスの公式情報で確認してください。



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